世界はまだ君を知らない

いつだって前を見て頑張ってる君が好きだ

第3回 国民的アイドルの階段とその先にあるもの

今回は、私がこの夏に体験した未知との遭遇=新たなグループとの出会いについて書きたいと思います。

まずは今年の夏、7月頃に出会ったもの、それはV6という二次元ハイスペックアイドルです。


それまでV6に全く目もくれることもなかった私なのですが、言わずもがな20周年アニバイヤーでのメディア露出で、度々V6を目にすることが増えていました。

「年齢に負けずに頑張ってるのかっこいいな〜」くらいに思っていたのが、エイトと同じ歌番組の特番などを見るようになって、いつからか「えっ、V6先輩めちゃくちゃかっこいい…歌ダンス上手っ…色気ハンパない…」と気になり始め、気が付けばPVを見漁るようになりました。

PVなどを見ているとすぐに引き込まれたのが、
  1. 全員の歌、ダンスのスペックの高さ。洗練されたアイドルとしてのアビリティ
  2. 現実に存在することが不思議に思えるくらいのスタイルの良さ
  3. かっこいいのにギャグセン高くてほぼ精神年齢は子供というギャップ
です。

そして私が一番惹かれたのは、他でもない森田剛くんです。
背が決して高いわけではないけれど、ダンスの魅せ方がうますぎる圧倒的なエース感、センターで踊る安定感…一気に引き込まれました。

それと驚いたのが、俗に言うあのキャラメルボイス。
いろんな曲を聴いていくうちに見た目と声のギャップもとても愛しくなりました。

それからは、語らない飾らない照れ屋な愛すべき剛くんのキャラクターを知っていきどんどん沼にはまっていきました。

トニセンの大人アイドルの至高それでいて柔らかい雰囲気、まだまだかわいいアイドルらしさと大人の魅力が混ざり合った永遠のカミっ子。

そんな2グループが合わさったV6、
ハマるしかない!!!!!!!!


20周年アニバーサリーイヤーの今年、24時間テレビのパーソナリティを始めメディア露出も多く、歌番組でもヒットメドレーが組まれたりWOWOWでのLIVE放送もあったり…

ハマりたての私にはとても優しい下半期で、さらにV6沼にはまってしまいました…

それで後悔したのが、今年のアニバーサリーイヤーツアーに行かなかったこと。
なんで行かなかったんだ私!!!!
という自責の念でいっぱいです今。

なんで行かなかったかと言いますと、「こんなハマりたての私が行っちゃいけない」っていう今からすると訳分からない思いがあったんです。

「みんなが許してくれるならアイドルやりたいよね!笑」と言ってくれるV6、2ツアーDVD発売も決まったことですし、21年目もしっかり応援しますよ!!!!!


そして2つ目は、若さと勢い溢れるHey!Say!JUMPというかわいい孫たち(勝手に孫にしている)です。

まさにキラキラアイドル。この現代に光を刺すようなアイドルに一瞬でときめきました。

先ほどちらっと書いた24時間テレビのパーソナリティ辺りから(V6よりは遅い)気になり始め、気になった辺りにキミアトラクションリリース。

あんなかわいい曲聴かされたらそりゃあハマるしかないでしょ。

ジャニーズアイドルらしいキラキラの仕方をしない(いい意味で)関ジャニ∞しか深く知らなかった私にとって、「君がNo.1♡︎」とかわいくかっこよく言ってくれるアイドルが、とても新鮮でした。

実は、デビューしたてのバレーボールの時期、毎日パソコンでUMPを見てかわいいかわいい言っていたんですが、まさか10年経って再ハマりするとは…

とにかくめっっっっっっちゃかわいい。

多分かわいいって表現されることが多いであろうJUMPくんだけど、もちろんめちゃめちゃかっこいい部分も持ち合わせていて、ダンスもかっこいいし若くて爽やか。

今一番勢いのあるアイドルHey!Say!JUMPが、その勢いとか今の人気に行き着くまでには大変な長くて険しい道のりがあったのだと、いろんな記事とかJUMP担の方のブログとかを見て知りました。

今「国民的アイドル」と言われているグループには、そんな険しい道のりがあってこその位置付けがあると思います。

「国民的アイドル」にまさになろうとしている、なっているJUMPくん、めちゃくちゃ素敵だしキラキラしてるしかっこいい。

私はデビュー当時と今しか知らなくて、その間の時期=いわゆる険しい道にいた期間
が自分のJUMPの認識からごっそり抜けているから、余計にキラキラアイドルの印象が強いのかもしれないけど、その今のキラキラアイドルになるまでにいろんな苦労があったのかと思うと、余計に応援したくなるし、まだ10代の若いときに苦労していたのだと思うと勝手に孫みたいにかわいく愛しく思えてくる。

昔からJUMPを応援していた方からすると、「国民的アイドル」に成長する過程を少しでも見ているわけだから、寂しくもあるだろうし嬉しくもあるだろうし、もしかしたら「勢いがすごすぎて全然追いつけない…!」と思っている人がいるかもしれない。

でも、今のJUMPしか知らない私からすると、その過程を知っていることがめちゃくちゃ羨ましい。
その成長の過程を、“ 今 ”として追いかけたかったなあと、すごく思います。

長い時間をかけて、自分たちにしか出せないキラキラを作り上げてきたJUMPの、新たなステージでの成長がすごく楽しみだし、きっとこれからもすごい勢いででっかいグループになるであろうJUMPを、陰ながら見守りたいと思うわけです。



私は今年、V6とHey!Say!JUMPという二組の「国民的アイドル」に出会い、深く知ることになったけれど、Hey!Say!JUMPとV6は「国民的アイドル」へと駆け上がる階段とその階段の先にあるものを見せてくれた気がします。

二つのグループのイメージや雰囲気は全く違うものだけど、二組ともすごくキラキラしているし、そのキラキラはそれまでの過程を少しでも知ると、全く違ったキラキラに見えます。

だから私はキラキラしている人たちが大好きで、そのグループだけのキラキラを見るのが楽しいんだろうなあと思うのです。

これからもキラキラした二組を、置いてけぼりになりそうでも、私なりのペースで追い続けたいと新たに決心したのです。